開発実績
店頭向け申込システムApplication system for stores
大手通信キャリア様の事業サービスにおける店舗店員様が扱う申込システムの対応を実施しています。
システムの内容としては、既存契約の状況の表示や申込の受付、料金の収納等、多岐に渡るWebアプリケーションとなります。
作業内容は「企画」、「開発」と担当が分かれており、「企画」は業務要件をInputに顧客業務側とコミュニケーションを取りシステム要件定義書をOutputし、「開発」は企画が作成したシステム要件定義書をInputに設計、製造、試験を行っております。
システムの利用者は全国に存在する大手通信キャリアの販売促進で数万店にのぼる店舗でご利用いただいております。
Web向け申込システムOnline application system
システムの概要は「店頭向け申込システム」と同様となります。違いは店頭店員様が操作する既存契約の状況の表示や申込の受付、料金の収納等ではなく「既存契約者自らが操作する」Webブラウザ向けのWebアプリケーションとなります。
作業内容も同様で「企画」、「開発」と担当が分かれており、「企画」は業務要件をInputに顧客業務側とコミュニケーションを取りシステム要件定義書をOutputし、「開発」は企画が作成したシステム要件定義書をInputに設計、製造、試験を行っております。
システムの利用者は大手通信キャリアに契約している方全員となり「B2C」向けとなります。
中央省庁向け電子申請システムElectronic application system for central ministries and agencies
現在の行政手続は、ほとんど紙で行う手続であり、多くの書類が必要であったり、その書類を窓口に届けに行く等、申請者の負担となっていましたが行政手続のオンライン利用の原則化方針に伴い、電子申請システムの構築がされました。現在では3,000を超える申請手続きのオンライン化を完成しております。
作業内容としては、実開発自体は原則オフショアで開発をしている為、国内では「設計」、「(開発完了後の)受入確認」を中心に支援させていただいておりますが、一部の機能は国内での開発の支援もさせていただいております。
スマート農業(栽培管理、協調出荷)システムSmart Agriculture System
宮城県が推進した「宮城パプリカスマート商流コンソーシアム」に参加し、各農場に導入された栽培管理・自動化システムPRIVAから収集した栽培環境情報、自動制御情報、栽培管理者が手入力した生育情報などを分析して、草勢評価、収量予測などを行う栽培管理サポートシステム、実証農場間で収量の波を補い合うために収穫物を融通しあえるよう不足、余剰見込みを共有する協調出荷サポートシステムの開発、実際に農場の業務に導入しての実証を行いました。
開発にあたっては、各農場の実際の業務状況を現地に足を運んで視察させていただき、栽培管理者の意見もうかがいながら、現場業務に支障を生じさせず、効率的にデータを収集でき、栽培管理上の判断に生かせる効果的な情報を提供できるものを目指しました。
漁獲番号等伝達システムMarineproducts Catch Number Issuing System
2020年12月に成立、2022年12月に施行した水産流通適正化法で、ナマコ、アワビ(将来はシラスウナギを追加予定)の採捕者、取扱事業者に義務付けられている、漁獲番号の伝達、取引記録の保存にかかる現場の事務負担を軽減するために国が提供する漁獲番号等伝達システム開発し、引き続き運用保守を受託しています。
当社は、法案作成中の2020年からプロトタイプシステムの開発、北海道から山口県までの各主要産地の現場に持ち込んでの実証実験の受託、法律施行前の2022年に各地で実施された水産流通適正化制度の説明会での同システムの紹介など、水産流通適正化制度のシステム面を一貫して担当してきました。
その過程では、各地の現場に頻繁に足を運び、現場の実業務に適した機能でシステムを実装することに加え、水産流通適正化法の内容を把握したうえで、対応方法のご相談に乗るなどしておあり、同制度の有識者として各所に認識されています。